ポッドキャストではエッジコンピューティングの活用事例を数多く取り上げてきましたが、今週もまたAIを活用した事例をご紹介します。フロリダ大学は、柑橘類の栽培農家と協力して、木を枯らしてしまう「柑橘類グリーニング病」という恐ろしい病気と闘っています。フロリダ大学農学・生物工学科のヤニス・アンパツィディス教授は、問題を解決するだけでなく、より環境に優しい方法で解決できるインテリジェントな噴霧器の開発に取り組んできました。NVIDIAとその応用研究アクセラレータープログラムとの新たな提携により、スマート噴霧器の群れがそれぞれの木を分析し、適切な薬剤散布判断を下せるようになりました。
ゲーマー、クリエイティブなプロ、あるいはデータセンターでサーバーを活用して複雑なモデルを解く人など、NVIDIAといえばGPUを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、NVIDIAはJetsonファミリーに、上の写真にあるTX2モジュールのような小型コンピューティングモデルのツールボックスも提供しています。GPU搭載ユニットを使えば、ヤニスのような研究者は現場でデータを収集・分析し、リアルタイムで意思決定を行うことができます。UAVに搭載されたこれらのユニットは、農業のあり方を根本から変えつつあり、世界中の柑橘類栽培農家にとって大きな恩恵をもたらしています。残念ながら、カボチャの栽培も救われているようです。
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